なら自治会ニュースコンクール2021(結果)

更新日:2022年03月31日

なら自治会ニュースコンクール2021 審査結果について

3月27日(日曜日)の表彰式は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小して河合町立中央公民館で行いました。今回のコンクールで受賞された自治会ニュースを紹介します。

最優秀賞

【審査委員長講評】「三輪区コミュニティ新聞 馬酔木」(桜井市/三輪区自治会)

紙面づくりは、この数年大きくは変わっていないが、一つ一つの記事をより簡潔に、と努力していることが窺える。記事と写真のバランスが良く、見出しの的確さと相まって洗練さを増し、さらにクオリティを高めている。何よりも歴史ある郷土への愛着と誇りがにじみ出ており、「三輪のまちに移り住んで」という囲み記事も好企画。紙面のアクセントにもなっている。「行事予定」と「伝言板」を最後に置き、伝えたいこと、知っておいてほしい情報をひとまとめにしているのも親切だ。

毎日新聞社賞

【審査委員長講評】六条校区ほほえみだより」(奈良市/六条校区自治連合会)

手に取って目を通すだけで、どこにどんな記事があるか、よく分かる。レイアウト、見出し、色分けが巧みだからだろう。目立つのは人の顔だ。顔が見えると親近感が湧き、紙面が生き生きとする。団体の規模が大きくなると、つい活動報告のような紙面づくりになってしまいがちだが、手間をかけていることがよく分かる。自治会以上、市未満の組織だからこその紙面作りの好例と言えよう。やや詰め込み感があり、もう一工夫ほしいところ。全戸5,200部の配布に、底力を感じる。

優秀賞

【審査委員長講評】「泉台ニュース」(河合町/泉台自治会)

1969年(昭和44年)の自治会発足時から毎月発行し続けていること自体、有無を言わさぬところがある。しかも、長い年月の流れの中で、災害やパンデミックがあっても、そのクオリティを保ち続けているのは驚嘆すべきことだ。ニュースを厳選する自治会が多い中、多岐にわたる記事を盛り込み、住民密着に徹している。モノクロ紙面だが、大変読みやすい。「My Hobby」という新しい連載モノが始まったが、地域の歴史を思い起こしたり知ることのできる企画がなくなったのは、ちょっと寂しい。

【審査委員長講評】「大宮地区総合広報紙 きずな(絆)」(奈良市/大宮地区自治協議会)

奈良市の中心街の自治協議会。紙面はオールカラー。見て楽しく、一気に読めてしまう。コーナーごとに色分けしたレイアウトが面白く、読みやすい。最終面に必ず幼稚園と小学校のニュースを載せ、子育て世代への目線もしっかりしている。特筆すべきは、協議会が構築した「おおみや安心システム」だ。スマホなどを使った災害時のメール配信、希望者への安否確認、イベントの案内を行う仕組みだが、この先進的な取り組みをバックアップし、ニュース紙としての強みを大いに発揮している。

【審査委員長講評】「すみれ野通信」(香芝市/すみれ野自治会)

お知らせを中心としているが、内容は多岐にわたり、よく考えられた緻密な紙面。カラーの写真、イラスト、グラフ、表をうまく使い、見出しのカットの色も統一しているので、安定感がある。記事の詳細を自治会のホームページに掲載するなどWebとの連係も巧み。平成28年に発足した新しい自治会。住民は30代~40代が大半で、自治会活動も活発という。紙面・ネット連動型の謎解きゲームは、家庭で楽しめる面白い試み。コロナ禍の中だからこそのアイデアで、ここにも自治会の若さと勢いを感じる。

審査委員奨励賞(支えあいま賞)

【審査委員長講評】支えあいま賞「団地情報」(奈良市/富雄団地ともに支えあう会)

古い公営団地の縮図を見る思いがする。UR富雄団地は約1,600戸あるが、600戸が空き家となり、自治会への加入率は3割にまで減った。高齢の独居も増えている。これを憂えた会員が、令和2年からA4判表裏のモノクロ紙を月一で発行し全戸配布を始めた。住民たちに「孤立しないで」と毎回呼びかけ、コロナワクチン情報、認知・介護の相談先、食品移動販売情報などをシンプルに載せている。紙面から切迫感が伝わってくる。

審査委員奨励賞(風通しが良いで賞)

【審査委員長講評】風通しが良いで賞「中山台ニュース」(河合町/中山台自治会)

1986年(昭和61年)から毎月発行している。A4判6頁のモノクロ紙。落ち着きとやさしさが感じられるのは、その歴史が培ったものだろう。行間と余白もゆったりしていて、読みやすい。「紙飛行機飛ばし大会」は、大会結果を囲むような写真が楽しさを醸し出している。住民の意見や要望を丁寧に採り上げ、その解決策を知らせているのも特徴と言えよう。「情報を常にオープンに」という自治会のモットーをよく体現している。

審査委員奨励賞(防災キャンペーン賞)

【審査委員長講評】防災キャンペーン賞「東王塚だより」(王寺町/東王塚自治会・自主防災会)

住民の防災意識の向上を目指し、令和3年3月に創刊した。A4判1枚2頁のカラー紙。表の面を全面「防災メモ」のページとし、今話題の「在宅避難」のノーハウを毎回違ったテーマで伝えている。分かりやすいイラストと写真が効果的。説明も簡潔で、見れば分かるというスタイルが好ましい。自主防災会は、家具転倒防止器具の取り付けなどの手助けもしており、地域の防災支援機能を発揮している。

審査委員奨励賞(集会所から広げま賞)

【審査委員長講評】集会所から広げま賞「さつき台南自治会会報」(生駒市/さつき台南自治会)

集会所から様々な取り組みを広げていこうという意図が窺える。この自治会でユニークなのは、「二丁目図書室カフェ」の運営。住民から提供してもらった本やDVDを、カフェ形式で自由に利用してもらい、異世代間の交流の場ともなっている。会報はA4判4頁で、カラー写真がいっぱい。図書室カフェのほか、集会所でのサロンの催し、イベントなど、どの記事からも、楽しみながら紙面を作っているのが感じられる。

審査委員奨励賞(花壇アイデア賞)

【審査委員長講評】花壇アイデア賞「エスタ自治会ニュース」(生駒市/ローレルコートエスタ萩の台自治会)

地域の花壇を住民有志で育て、それをイベントにもして、花壇から自治コミュニティが育まれていくプロセスが、ニュースとして可視化されている。A4判1頁のシンプルな作りだが、花の写真がきれいで、デザインもおしゃれ。専用のインスタグラムを開設して、公園や花の写真の投稿を呼びかけたり、様々な参加の仕方、楽しみ方を提示して、身近なところに目を向けさせている。回覧だが、通常の回覧とは違った“テーマ回覧”と言えようか。

表彰団体一覧

jnc2021_shuugoushasin

応募団体一覧

過去の審査結果について

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