介護保険料について

更新日:2023年08月17日

介護保険料の決まり方

65歳以上の人の介護保険料は、「基準額」をもとに、本人や世帯の課税状況および所得に応じて個人ごとに決まります。

※基準額・・・介護保険料を決める基準になる金額のことです。市町村ごとに、介護保険給付にかかる費用や65歳以上の人数などから算出します。

 

令和3~5年度の介護保険料(PDFファイル:43.2KB)

介護保険料の納め方

介護保険料は、受給している年金額によって、納め方が2通りに分かれます。

特別徴収(年金から保険料があらかじめ差し引かれます。)

○対象となる人

老齢(退職)、遺族、障害年金が年額18万円以上の人

○納め方

年間保険料は6月以降に確定するため、前年度から継続して特別徴収の人は、仮徴収と本徴収で納めることになります。

  • 仮徴収(4・6・8月) 年間保険料が確定していないため、仮に算定された保険料を納めます。
  • 本徴収(10・12・2月) 確定した年間保険料から、仮徴収分を差し引いた額を3回に分けて納めます。

 

普通徴収(納付書または口座振替で納めます。)

○対象となる人

老齢(退職)、遺族、障害年金が年額18万円未満の人

 

次の場合などは特別徴収に切り替わるまで一時的に普通徴収で納めることになります。

  • 新たに65歳になった場合
  • 他の市町村から転入した場合
  • 年金が一時差し止めになった場合
  • 収入申告のやり直しなどで、介護保険料の所得段階が変更となった場合