ヒブワクチン
インフルエンザ菌b型(ヒブ)と肺炎球菌による細菌性髄膜炎は、5 歳未満の乳幼児において国内で年間 500 ~ 700 人発生していると推定されています。細菌性髄膜炎にかかると、命に関わる場合や深刻な後遺症を残すことも少なくありません。
このワクチンを接種することで、細菌性髄膜炎等の約9割が予防できると言われています。
接種できる時期及び回数
初回3回、追加1回
生後2か月から生後60か月に至るまでの間にある者
標準的な接種期間
初回
初回接種開始は生後2か月から生後7か月に至るまで
※初回接種のうち2回目及び3回目の接種は、生後12か月に至るまでに行う。
追加
初回接種終了後、7か月から13か月までの間隔をおく
スケジュール
標準接種スケジュール
始める月齢、年齢によって接種回数は異なります
1. 生後 2 か月~ 6 か月で始める場合 計 4 回
初回免疫: 3 回 ( 4 ~ 8 週間の間隔)
追加免疫: 1 回 (初回免疫終了して おおむね 7 ~ 13 か月後)
2. 生後 7か月 ~ 11 か月に始める場合 計 3 回
初回免疫:2 回 ( 4 ~ 8 週間の間隔)
追加免疫: 1 回 ( 初回免疫終了しておおむね 7 ~ 13 か月後)
3. 1 歳 ~ 5 歳未満 1 回接種
ヒブワクチン(接種年齢及び回数) (PDFファイル: 52.7KB)
場所
*広域7町※指定医療機関でも受けることが出来ますが、事前に書類が必要な場合もあるので保健センターに連絡してください。
広域7町以外でのかかりつけ医の場合は保健センターに相談してください。
(※広域7町とは、河合町・王寺町・上牧町・斑鳩町・平群町・三郷町・安堵町)
この記事に関するお問い合わせ先
〒636-0053
奈良県北葛城郡河合町池部1丁目2番9号
電話:0745-56-6006
ファックス:0745-56-5353
更新日:2024年04月01日