クビアカツヤカミキリについて

更新日:2025年10月07日

特定外来生物クビアカツヤカミキリの防除にご協力ください。

現在、奈良県内で特定外来生物であるクビアカツヤカミキリによる樹木への被害が確認されており、生態系のみならず、人命、財産に被害を及ぼす恐れがあり、奈良県では防除指導や周知啓発を行っています。

河合町内でもクビアカツヤカミキリによる被害が発生していますので、成虫を発見した際には、その場で踏みつぶして殺虫していただきますようよろしくお願いいたします。

クビアカツヤカミキリ

クビアカツヤカミキリとは

・クビアカツヤカミキリは、サクラなどの主にバラ科の樹木を食害します。被害が進むと樹木の衰

弱や枯死が発生します。

・成虫は、体長約2.5cm~4cm、全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色といった特

徴があります。

・クビアカツヤカミキリは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」によ

り特定外来生物に指定されており、飼育・保管・運搬・輸入・野外への放出等は禁止されていま

す。

フラス

幼虫は、4月から10月頃に樹木内部を摂食し、大量のミンチ状のフラス(木くずとフンの混合物)を排出しながら2年から3年経過後の5月から8月に成虫となって樹木の外に出てきます。

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